トップページ | 藤原洋記念ホール | ホールの特徴
藤原洋記念ホールは、コンサートホールとしての優れた響きを有するとともに、講演会や国際会議などに幅広く用いることができる講堂です。
内装は木のぬくもりを感じる穏やかで暖かい雰囲気。 ステージ背面の大扉を開くと、陸上競技場の向こうに緑の木々や大空が視界に広がり、開放感のある催事を行うことができます。
このホールは、株式会社インターネット総合研究所代表取締役の藤原洋氏による慶應義塾創立150年記念事業に対する多大なご支援に感謝し、その記念として命名されました。
ステージ上の浮き雲と後壁や側壁に設置された水平リブによる豊富な初期反射音によって充実した音質が得られるとともに、空間全体に行き届いた拡散要素によって通常のシューボックスタイプのホールのようなストレートな強さとは異なる柔らかで癖のない響きが期待できます。
また、ステージ部分から客席にかけて設けた残響可変カーテンで響きをコントロールすることができるため、弦楽アンサンブルや声楽のような響きを求める音楽からピアノ・打楽器のような歯切れの良さを求める音楽まで、楽器や音楽の違いに幅広く対応できます。
残響時間 | コンサートホール利用時 | 500Hz(満席) 1.6 sec.前後 |
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講堂利用時 | 500Hz(満席) 1.3~ 1.0 sec. | |
静かさのレベル | NC-20 | |
ピアノ | フルコンサートグランドピアノ カワイ SK-EX |
残響可変カーテンによる響きのコントロールによって、講堂利用の時は明瞭度の高い拡声音が得られます。
座席には肘付メモ台・インターネット用ポート・コンセントを装備し、講演会を初め、聴衆にとって便利で快適な環境で受講することができるよう配慮いたしました。(一部座席を除く)
また、充実した音響・映像設備によって、メディアデザインの研修発表、訴求力のあるさまざまなプレゼンテーション、環境映像を背景にしたコンサートなどの催事企画が可能です。
音響設備 | 明瞭度が得られるラインアレイスピーカー 音圧の高さが得られる可動式ステージスピーカー 固定式のフィードバックスピーカー |
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映像設備 | 4Kプロジェクター ( 10,000 lm) DLPプロジェクター ( 6,000 lm) スクリーン 400インチ× 1 |